TOPへ | 旧志免鉱業所竪坑櫓 | 旧志免鉱業所竪坑櫓1 | 旧志免鉱業所竪坑櫓ライトアップ |
福岡県糟屋郡志免町志免451-1
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前々から気になっていたこの建物、ネットで調べてみると「旧志免鉱業所竪坑櫓」だと分かり、いつか訪れようと買い物帰りに寄って見ました。少し高台に立っているので、かなり遠くからでも見え
遠くには飛行機が飛んでいる姿も見えるので、建物と入れて撮ると雰囲気のある写真になるのではと思いました。
確か、以前はたくさん緑の葉が巻きつき、荒れ放題の雑草が周囲を埋め尽くして、古い廃屋のような建物が建っている姿でしたが、すべて綺麗に取り払われていました。
国の重要文化財に指定されると、こうも力のいれようが変わるのですね。 周辺は、ほぼ住宅街で、建物周囲は、運動公園として野球場・志免町の総合福祉施設シーメイト・遊戯(公園)などがあり、子供連れの家族で楽しまれていました。 また、少し下った場所には「志免鉄道公園」があったようです。駐車場から右回りに見て回り、この 上の写真の左側の柵に建物の説明案内版がありました。 何でも、この建物は平成21年12月8日に☆祝☆「国指定重要文化財」に指定されたようです。 また、12月31日18時から、カウントダウンイベントがあり、建物にライトアップされるそうなので、その時にも訪れてみようと思います。 実施日:2009年12月31日(木) 開催時間:18:00〜翌2:00 2010年1月1日〜2日は、24時までライトアップ
参考に・・・「志免町歴史資料館」に竪坑櫓の模型が展示してあります。かなり細かな部分まで作られてました。 |
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町内から見た竪坑櫓です。小高い場所に建っているので、離れた場所から望むことができます。 |
斜坑 斜坑の入り口は、鉄格子で入り口が封鎖されいます。もっと近寄って中を撮って見たかったのですが、柵で囲まれているので駄目でした。 石炭を採掘するための施設ですが、竪坑がエレベータ方式ならば斜坑はエスカレータ方式といえるでしょう。竪坑櫓北側に、鉱滓煉瓦巻の第八坑連卸坑口と、第八坑本卸坑口の閉塞部分、第五坑西側坑口が現存しています。第八坑の坑道は昭和13年に施設が完成し、地下で竪坑と繋がっています。 |
志免竪坑櫓
志免町では、志免竪坑櫓を保存することにいたしました。 |
柵が邪魔で、2枚になってしまいました。 |
当時の志免鉱業所竪坑櫓周辺の様子です。 |
当時の写真と比べても、竪坑櫓が壊れずにこれほど綺麗に残っているのは凄いですね。 |
竪坑櫓の周囲は、柵で囲まれて立ち入り禁止になっています。柵がどうしても入ってしまうので、仕方なくコンデジで手を伸ばし柵の上から、柵が写らないように何とかして撮りました。 もっと、近寄って真下、内部も撮って見たいですね。 |
旧志免鉱業所竪坑櫓 |
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所在地 福岡県糟屋郡志免町大字志免495番3 構造 鉄筋コンクリート造 大きさ 高さ47.65m、長辺15m、短辺12.25m 文化財登録 2007(平成19)年7月31日 製作者 第四海軍燃料廠(設計者猪俣昇)※「廠」には「工場」の意味があります 竣工日 1943(昭和18)年5月10日 所有者 志免町 |