TOPへ 福貴野の滝 福貴野の滝までの遊歩道 福貴野の滝 福貴野の滝の虹 福貴野の滝 展望台

福貴野の滝

大分県宇佐市安心院町(あじむまち)福貴野

  
 福貴野の滝の虹の姿です。太陽がだんだんと照らされ、ちょーど中間辺りから七色に輝く虹が現れました。この日の水量が少なかったせいもあって、位置で見えたり見えなかったり で、写しても分かりずらい!。
虹が見える時間が約1時間ほどだったこともあって、この日は少し諦め半分でした。 最後の滝つぼ辺りの数分に掛けることにしました。虹もだんだんと滝つぼ辺りへ下がってきました。滝つぼ周辺は、流れ落ちる水が岩場に当たり飛沫が広がり、風が止むと、二節に分かれた方にも岩場に水が到達し飛沫が広がり、虹が繋がって大きく見えるのが分かった。

 肉眼ではなかなか飛沫が見えなく、タイミングを見計りながらシャッターを切るようにしました。が、これが、なかなか難易でタイミングが合わなく、見えてからシャッターを切っても間に合わない。ある程度、勘に頼るしかありませんでした。時間の制限も合って、少し焦り、半分諦めかけながら、流れ落ちる水の形を見ながら、何度と撮って見ました。次回は、もっと水量の多い日に来て見たいですね。

福貴野の滝
 福貴野の滝(子滝)は「東椎屋の滝(雄滝)・西椎屋の滝(雌滝)」とともに「宇佐の三滝」と呼ばれる名勝(国指定)の一つです。落差65mで三滝の中では低いそうですが、雄滝と雌滝の二筋に分かれて流下しています。この滝も裏側へもまわれることから「裏見の滝」とも呼ばれているそうです。

 滝の上部は、新耶馬溶岩、下部は集塊岩から成っています。また、この季節は、早朝には、太陽の光が落ちる水の飛沫に反射して、虹が現れることで「虹の滝」でも有名ですね。
今日は、真ん中辺りから虹が表れ、滝つぼ付近になると飛沫が多く、いっそう虹がクッキリと見えて幻想的な景観でした。
滝を見下ろすことのできる、龍泉寺の境内の滝見台から、ここから眺望した文人墨人が好んで作品にした、「龍泉の滝・龍泉寺」の滝とも呼ばれています。


画像を左クリックで拡大し、拡大画面をキーボードの→で進み←で前画面に、↑で最初に戻ります。  

撮影日:2008年11月01日


     
     
     
inserted by FC2 system